会長挨拶
皆様、新年明けましておめでとう御座います。
元旦に大きな災害が起きてしまいました。また翌日には、その被災地に届ける物資を積んだ飛行機と民間機がぶつかるという事故が起きてしまいました。
その中で地震があった数時間後に、自衛隊出身の芸人のやすこさんが、経験をいかして「今出来ること」としてSNSを通じて被災地に発信しました。
それを読んだ山下智久さんが英訳して再発信していました。内容としては、被災した現地でできること、遠方にいる私たちにできることでした。
災害が起きたときの初動は大事なことですが、先ずは現地に行くではなく、情報を収集してなにをすべきかだと思います。
私自身としては、常に必要なことでもありますが、災害が起きたときに、自身の備えを再確認して、何か依頼があった時に動けるようにしておいています。
いきなり現地に行ってしまうと、それが車だった場合、渋滞をつくってしまって、自衛隊や消防、警察の車の妨げになってしまいます。彼らは何をすべきかの優先順位を知っていて行動しているのです。私たちも、その優先順位というものを、学ぶことが大切だと思います。
今、私たちが出来ることは、起きてしまった災害に対し、落ち込むのではなく、日々の生活を笑顔で過ごし、その笑顔を現地に届けることだと、私は思います。
色々なことがありますが、皆さん笑顔で過ごせるよう、頑張りましょう。
本年もよろしくお願いします。